1948-02-03 第2回国会 衆議院 通信委員会 第4号
われわれ局員はそういう定便屋をやつた覚えはない。なぜそういうことを言うたかというのです。ただいま千賀委員がおつしやいました通り、われわれ代議士は、この院内で発言したことは院外でその責を負わないということが國会法に出ております。
われわれ局員はそういう定便屋をやつた覚えはない。なぜそういうことを言うたかというのです。ただいま千賀委員がおつしやいました通り、われわれ代議士は、この院内で発言したことは院外でその責を負わないということが國会法に出ております。
それにもかかわらず、大石代議士は郵便局員が定便屋をやつておるということを言うた。そういう定便屋をやつておる郵便局員がそちらにあるのであるか、ぜひ調べるようにと言うてきた。そういうことを言つてもらつたら困るといつて私の方に非常に憤慨してまいりましたが、そういう間違つた指令を発してもらうということは、われわれは非常に困ると思うのでございます。
○小笠原政府委員 ただいまお話の定便屋の問題につきましては、前回の國会の際にも大石委員からお話がございまして、関西方面、特にその際のお話は大阪方面の定便屋についての御注意でございましたので、私の方といたしましては、早速現地についてはたしていわゆる定便屋なるものがあるかないか、あるとすればどういうことをやつていて現行郵便法に抵触するような仕事をしておるかいないか、そういうことを調査いたしました。
○大石(ヨ)委員 椎熊次官にお聽きしたいのですが、關西では定便屋を業としている者が何萬軒あるかわからない。この定便を一つのビジネスとしている人をただちに中止させるお考えですか。これをお聽きしたいと思います。
それを定便屋さんに頼むとその手紙が早く著く。これは一體どうなるのでしよう。國が獨占しておる營業を定便屋はやつておるわけです。もう一つ、小包を郵便局に託すると、殊に食物なんかは、失禮ですが、なくなつてしまうわけです。定便屋さんに託したなら必ず、小包は著するというわけです。すると國が獨占する營業を、關西においては定便屋がやつておる。これをいかになさるのでしよう。それを私はお聽きしたいと思います。